長期間に渡って続いている病気にも対応

長期間に渡り体調不良

体調が優れないと内科などの診療科を受診し、その原因を突き止め完治するように多くの人が治療をします。しかしいくら検査をしても原因がわからず何軒も病院を受診したり、何らかの情報を得て改善しようと模索する人もいるのです。このように原因がわからず長期間に渡り体調不良が続いている場合、ストレスなどにより変調をきたしていることがあります。原因がストレスならば受診した医師がわかるはずと思う人は多いですが、それぞれの診療科ではその専門分野や症例を勉強した医師たちが診察しています。そのため受診した科に症状が該当しなければ他の科を紹介したり様子をみるなど対処してくれますが、患者にとって原因がわからず体調不良が続いている状況は心身共につらいでしょう。

誰でも受診できる心療内科

このように体の変調が長期間に渡り続いている人に対して心療内科は対応しています。心療内科というと心の病を扱う診療科というイメージが強く、自分が訴えている体調不良とは合致しないなど不快感を抱く人もいます。しかし体調不良はストレスが引き起こしている場合もあるほか、心療内科はあくまでも内科であり心因性の症状に対する治療を行う診療科なのです。心理的、社会的要因が密接に関連している病気には例えばめまいやたちくらみ、胃炎や頭痛など様々ありますが、このような症状で心療内科を受診すべきなのかと迷う人もいます。しかし長期間原因がわからず説明がつかない状態を、心と体の両面から診てくれるのが心療内科なのです。受診をするための基準は何もなく、誰でも受診できます。

精神科を名古屋で開いている診療所は、定番の薬物療法はもちろんのこと、精神科医や臨床心理士によるカウンセリングや認知行動療法まで対応しているところもあります。